危機感のイメージを持ってみよう

仕事を続けていると、モチベーションが下がってくることがあります。その原因は、理由もなく気力が失われてしまったり、人間関係が上手くいかずに嫌になったりするなど様々です。しかし、生きていくには働かないといけませんし、適当に働いていると周囲からの評価が下がってしまいます。やる気の無さそうな態度で働いていてもミスに繋がりますし、最悪解雇という結末も考えられます。周りからの評価を上げるためには、モチベーションを高めて仕事のクオリティーを上げることが大切です。

そのためモチベーションが下がった時はそのままにせず、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。

まずは《解雇の可能性という危機感を持つこと》が大切で、職を失った時の姿を想像すると有効です。今現在、当たり前のように安全な家に住み、食事をして、プライベートを楽しむことが出来ているのは、毎日働いて収入を得ているからだと再認識する必要があります。もし退職という形になればこれまでの生活が終わり、一から職を探すという生活が待ち受けています。また《自分が働いている職場に大勢の求職者が面接に来るイメージをして、自分のポジションを取られないようにする》というような危機感を持つのも有効です。自分の仕事に対して、責任感を持ち、クオリティーの高い仕事をしようと思うことが大切です。

常に危機感を持てとは言いませんが、ふとモチベーションが下がったときは思い出してみてください。モチベーションの低下をネガティブに捉えるのではなく、心機一転し、ポジティブな気持ちで捉えてみてはいかがでしょうか。