周りのせいにはしない
仕事のモチベーションが下がる。仕事する上で起こることのあるある話です。ここのところ毎日忙しくて、あまり眠れなくて、やる気が起きないという体調面での低下もあれば、頑張っているつもりなのにあまり評価されないという精神面での低下など、理由は色々あるでしょう。
週末にゆっくり身体を休めたとか、認めてもらえることがあってまたやる気が出てきたというように、短期間で解決するものであればさほど問題はありませんが、問題なのは、長期化・慢性化しているモチベーションの低下です。やる気のなさが長期化してくると仕事の質に影響します。そうなってくると評価されることも少なくなり、評価されるどころかミスなどをして「あいつはダメだ」とマイナス評価になることもあります。悪循環のループに入り込むとなかなか抜け出すのは難しいでしょう。
そうならないためにも、最近つまらないと感じてきたら早めに対処することが必要です。人は何かに不満を持つとき、周りに原因があると思いがちです。理解のない上司が悪いんだ、単調なことばかりやらされてつまらない、といったように思ってしまうのです。「周りが悪いから、辞めてしまえ」と思うのは簡単かもしれませんが、今の場所で何とかしたいと思うなら、《周りを変えようとは思わず、まずは自分自身で何が変えられるか》を考えてみましょう。何か考えて行動してみても何も変わらないかもしれません。ですが、状況を変えようと工夫したことは無駄になることはないでしょう。